ダウンジャケットなどの穴あきを「ナイロン補修シート」で簡単に直す件

DIY

オハヨウゴザイマスたま男です
今回はダウンジャケットやキャンプ用品や雨具などのナイロン製品に
何かモノを引っかけて破いたり裂けたりした「カギザキ」や
タバコや焚火やマフラーなどで溶かしてしまったりして穴が開いてしまった時に
簡単に激安ナイロン補修シート(リペアテープ)で直すリペア方法の件です

お急ぎの方は「目次」からどうぞ!
ネットでAmazonや楽天でメール便で買うリンクや
YouTube動画もあります!

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ダウンジャケットに穴が!

年末に買ったばかりのダウンジャケットに穴を開けてしまった!
古着とはいえまぁまぁ高い値段だったモコモコで温かいジャケット
まだ数回しか着てないしオキニだったのに!

コトの顛末はすごくありがちなパターン
スゴク寒い日にツーリングでダウンジャケットを使用して
とても暖かいので身体は大丈夫だったのだがグローブが薄く手先が寒い!
しかも夜だったので益々寒くなってくる・・

目的地に着いた時には指先は冷え冷えでかじかんでいた
なのでライダーのあるあるの暖の取り方をする

そうアチアチになったマフラーで指先を温める方法!

マフラーはとても高温になるし純正マフラーなら鉄の塊なので
コタツみたいに遠赤外線効果がありそうなくらい暖かい

グローブを外してマフラーに手をかざして暖をとる
そうこうしているうちにだんだん手が慣れてくるので
どんどん近づいてアチアチのマフラーに・・・

・・としてるウチにダウンジャケットの袖がマフラーに触れていたのだ!

その時は夜だし気付かなったのだが
帰りにパーキングエリアに寄ってみたらなにか身体に周りに舞っているのが見えた

ん?何だろうこれ?羽みたいな・・ん腕から出てるぞ?!

と気づいて袖を見てみると・・↑上の画像の状態だったワケ

流石に買ったばかりだしオキニ入りだしでショック!
しかもバイクに乗ってるとどんどん羽が出てくる
このまま使用はできないのでガムテープやビニールテープで穴を塞ぐか?
いやそれは直ぐ剥がれるし汚くなるしみっともない・・さてどうすべきか
と考えながら走る帰路

火の元注意!

さて私の場合は上記の様にマフラーの熱で穴を開けたのですが
ダウンジャケットに限らずナイロン製品やキャンプ用品でよくある穴あけは
やはり「火が原因」が多いでしょう

タバコは言うまでもなくキャンプなら焚火や調理で火の粉が飛んで穴が開く
ダウンジャケットだけならまだしもテントやタープやシュラフもやってしまう
シュラフとなると高級品だとものすごく高いのでショックも大きそうだ

同じ様に雨具も傘やレインコート(合羽)などナイロン製品が多いが
こちらは火が原因よりも普通に何かに引っかけたケースが多そうだ
穴がというより引っ掻き傷のいわゆる「カギザキ」で裂いてしまったパターン

この様に意外とナイロン製品は破いたり穴が開きがちだ
なのでその度にガックシして自己流で普通のテープ等で補修してみるが
やはりなんか汚く仕上がるし直ぐに剥がれてしまうし跡がベタベタになる
なので最終的にあきらめて捨ててしまう・・となりがち

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ナイロン補修シートを買ってみた!

そんなワケで穴が開いたダウンジャケット(キャンプ用品や雨具でもOK)
その程度で捨てるなんてもったいない!・・でもなるべく目立たず直したい!
という場合に便利なアイテムはないだろうか?と検索したら直ぐに見つかった!

「キャプテン ナイロン補修シート」とそのものズバリの名前だ

補修シートのたぐいは知ってはいたがかといって使用した事はなく初めて使う
なぜこの製品を選んだかというとぶっちゃけ「値段」だ!

なんとその価格「280円!」
めちゃんこ安い!

これで高いダウンジャケットが直るのならめっけモンだ!
(と買った時は実はわりと侮ってた)

しかも楽天のショップで「メール便」で買ったので
この商品がポストに届いたので楽ちんだった
しかし楽天のショップだとメール便の送料がかかったので少し高くなる

Amazonだと「Amazonからお届け」だと送料無料で
安く速く買えます!

(ネットで買う場合は↓下にまとめてリンクあります)

このキャプテンの製品の「色」は各種あるので
直したい製品の色と似たものを購入すれば良いだろう
今回はダウンジャケットの色と同じカンジの紺にした

買ってから裏面見たら気付いたがこの製品

メードインジャンパン!ちゃんと日本製だ!

もちろん今時海外製品でも良いものは良いし日本製がなんでも優れてるとは限らないが
ガムテープやセロテープなどの「テープ」類や「接着剤」などの類は
日本製の方がシッカリしてて安心感がまだまだある
(100円ショップのセロテープとか酷いよね)

さて折角安く購入したけど安い分中身が小さかったら意味無しだ
今回は500円玉くらいの大きさの穴だが他にも使用する時が来るかもしれない
それに穴ではなく引っ掻き傷だと「長さ」が必要になるしで
中はどれくらいの大きさかというと・・

7×30センチもあって意外と大きい!
これだけあれば何度も補修できるし長い傷にも使えるだろう
ちなみにこの手の補修シートの製品はだいたいこのサイズらしい
つまり安いのにちゃんと大きさはあるという事

ちなみに現在は初めから「カット済み」の製品もあります!
その分少し高いが楽ちんです(↓のネットで購入にリンクあり)

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ナイロン補修シートを使って直す!

さぁでは実際にナイロン補修シートを使用して直してみよう!
私も初めてだからちゃんとその経緯を残らず行ってみる

まず何よりちゃんと説明を読まなくちゃね(←大事

ここでのポイントは

  • 角を丸く切り落とす
  • 穴より大きめに(当然だね)
  • 貼る場所の汚れ・油分を取り除く

といったトコですね
1番の重要なポイントは角を落とすトコでしょう
粘着シートなので角から剥がれやすいので角を無くしとくワケ
なので目的の大きさを穴に当てて切ったら4角を・・

こんな風に丸く落としておけばOK簡単だね

貼るトコの汚れや油分は固く中性洗剤を少しの水を絞った布巾等で軽く拭けばいいですね

それだけで後は裏の紙を剥がして穴に当てて貼るだけ!
・・なんですが私が実際使用してみたポイントがあります

まず作業する時傷口はなるべく平らにしておくのは当然ですが
ダウンジャケット等の羽毛製品の場合力加減でフワフワ動くので少し難しいです
また中の羽毛が傷穴にあるとそれを穴の周りにハミ出て一緒に貼り付けてしまいます
つまりシートとナイロン生地の間に羽毛を挟んでその分隙間になるし粘着力が下がる

なので傷口の羽毛は割り箸等でなるべく奥の方につっこんで
穴の中や周りはナイロン生地だけにしておくと良いでしょう

・・そうつまり1回目は

こんな風に羽毛がシートに付いてしまい失敗しました!
このまま貼り付けてたらシートの十分な性能は発揮できないでしょう

なので貼る時は慎重に!・・と言いたいトコですが
実際はそこにある程度の思い切りの良さがが必要です

ためらって貼ったり付けたりしようとすると↑上の画像の様になります
なので一発でバシッと決めるつもりで思い切りよくやった方が成功します
↓その様子は下のYouTube動画にあります

補修シートが有能な件

というワケで2回目のチャレンジでは慎重に大胆にペタリと貼ってみたら成功しました
この補修シートはとても薄いのでシールというより「フィルム」な感触で
扱いに注意が必要ですがその薄さのおかげでダウンジャケットの表面によく馴染みます

よく見ると色が違うので判りますがここまで見分けつかないのはスゴイ!
ちょうど縫い目のトコに穴があったのでそこが浮くかと思いましたが
そこも溝状に馴染んでいます
マフラーで少し焦げて色が変わった部分はどうしようもないですが
穴としてはこれで十分・・どころかカナリ満足です!

シートが薄いおかげで動かしてもシート部分だけ固いとかはありません
これならウルトラライトダウンなどの薄めの生地のインナーなどでも使えるでしょう

同様にレインコートや傘など雨具はモチロンで「キャンプ用品」も
テントやタープやシュラフなどのちょっとした穴や傷なら対応できそうですが
グランドシートやその代替のブルーシートなどの「厚めの生地」の場合
補修シートが薄いので激しく動かすともたないかもしれません

キャンプ用品として同様の補修シート(リペアテープやシートと呼ばれる)は売っていますが
専用品というかブランド代とでもいうのかすごく高いのもありますので
薄いナイロン生地の用品シュラフやテント等なら今回の激安補修シートで十分でしょう

 

最後に肝心の「耐久性」ですが

これはズバリ!とても丈夫です!
ここでいう前提はあくまでダウンジャケットの使用での感想です

この補修シートを貼ってから何度かロングツーリングに出かけましたが
全く変化がなく剥がれる様子もなく動きに違和感も無く
貼ってるのを忘れるくらいです

ここでポイントはダウンジャケットなので「洗濯」はしてません
なので「耐水」という点ではわからないので
毎日洗濯するナイロン生地のランニングウェア・スポーツウェアでの使用
での耐久性はわかりませんがAmazon等の口コミによると結構大丈夫だそうです

傘などの雨具の場合は殆どシート部分に触れない洗濯もしないので
シート自体の「耐水」という点では始めから十分な性能はあるのでしょう

ちなみに私は職業柄「防水エプロン」を使っているのですが
先日そのビニール生地に穴が開いてしまい今回の補修シートを貼ってみましたが

意外と大丈夫でした!
少し大きめに貼ってみたところ水の侵入はモチロン無いですし
そのまま2カ月ほど使用してますがまだ剥がれてません
それなりに擦れたり濡れたりする環境ですが端っこが少し捲れてるくらいですので
防水の耐久性も結構あるようです
(もちろんコレは本来の使用方ではありませんが使えました)

ちなみにパッケージにある様に
シートを何か可愛らしい形にカットして「アップリケ風」にする
というのもお子様には良いですね

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ネットで補修シートを購入する

今回のキャプテンの製品は有名なのかAmazonでも楽天でも売ってます
楽天だとメール便の送料がかかったり送料無料でも価格に上乗せしてるだけだったりで
ポストにお届けのメール便が良い人以外はAmazonの方が安く買えます

現在は「販売元/出荷元ともAmazon」で売ってるので
300円ほどで速く安く買えるようになっています!

↑上のリンクは「紺色」ですが
他にも赤や黒や迷彩にも合うモスグリーンそして新製品の「半透明」もあります

他の色はコチラのリンクからどうぞ→コチラ

↓楽天を利用の方はこちらのショップが便利です
色は全色揃ってて選ぶのも簡単
送料はかかりますがメール便で届きます

ナイロン補修シート ワンタッチ粘着 【RCP】
手芸のらんでぃ
¥ 297(2024/03/22 06:48時点)

現在は「カット済みで楽ちん」の製品も出てます
少し高いですが4種5枚入りでお得です
同じキャプテンの製品なので品質は大丈夫でしょう

キャンプ用品としてのナイロン補修シートもありますね
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ナイロンリペアテープ

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補修シートのYouTube動画

今回の記事と同内容のYouTube動画をアップしてあります!
シートを貼りつける時の慎重かつ大胆に!というのが視覚的に解り易いと思います
・・もちろん失敗の参考にも

他にも記事にしてない色んな動画をアップしているのでよろしければ!

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